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2012年3月10日 (土)

第1回小豆島・寒霞渓100kmウルトラ遠足

第1回小豆島・寒霞渓100kmウルトラ遠足に参加。

小豆島ふるさと村をスタートし、寒霞渓や二十四の瞳映画村を巡るコース。

前日夕方にフェリーで小豆島入りし、受付を済ませた後、道の駅で車中泊。

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午前5時、ふるさと村イベント広場を、552人のランナーがスタート。

天候は曇り、気温4℃。

スタートから、いきなりの上り坂。まだ真っ暗な道を、ゆっくりと走り始める。

厳しいアップダウンの続くコースで、序盤から苦しい走り。

これほど寒い中で100kmを走るのは初めて。

制限時間は16時間。

しかし、最終のフェリーに乗るためには、14時間程度で完走しなければならない。

10kmを1時間あまりで通過。

エイドは約5kmごとに設置されていて、地元の方たちがおもてなしをしてくれ、

水やスポーツドリンク、果物、お菓子などが用意されている。

しばらく下り坂を走り、土庄の中心部へと向かう。

徐々にスピードを上げ、キロ5分半くらいのペースで走り続ける。

15kmを過ぎ、土渕海峡を通過。

このあたりは、11月のタートル・フルマラソンのゴール直前のコース。

早朝の土庄の町を、順調なペースで走る。

 

20kmを1時間58分ほどで通過。

前後のランナーとの間隔は、かなり開いているが、

道路の分岐点には矢印が設置してあり、道に迷う心配は無い。

池田農免道路に入り、アップダウンの続くコースを走る。

30km、オリーブ公園を2時間56分ほどで通過。

西村農免道路を抜け、32.7kmのエイドを通過。

ここから、この大会のハイライト、寒霞渓への標高差700mの登りへと向かう。

前方にこれから登る山が見えているが、かなりの高さだ。

上り坂が続くが、まだ十分走れる勾配なので、順調に走り続ける。

37.9kmのエイドを過ぎ、少し走り、ロープウェイの駅に到着。

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ここからが、コース最大の難所だった。

つづら折の急勾配の道が続き、走ることができない。

歩くのも苦しいほどの上り坂で、大きくペースダウン。

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周りのランナーも、みんな歩いている。

前日の雨で濡れた路面は滑りやすく、転ばないように気をつける。

40km地点を4時間28分ほどで通過。この5kmを1時間近くもかかった。

ひたすら登り続け、ようやく山頂広場に到着。

ここが41.4km地点、中間地点のエイド。

ここで、事前に預けておいた荷物を受け取ることができる。

他の100kmウルトラに比べ、かなり早い地点の中間エイドだが、

ここまでで、実質50kmに相当するくらいの厳しいコースということらしい。

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ここから、もう少し登りが続くが、まだ走れるほどの坂だ。

しかし、既に足を使い果たし、思うように走れない。

ようやく登りが終わり、長い下り坂が続く。

しかし、膝の痛みが激しく、全くスピードが上がらない。

道路脇には雪が残っており、かなり寒い。

 

50kmを5時間35分ほどで通過。

足が動かず、苦しい走りだが、かなりペースを上げて走り続ける。

寒霞渓を後にし、57km地点のエイドに到着。

少し道が平坦になり、二十四の瞳映画村を目指す。

しかし、まだまだアップダウンは続く。

5月のオリーブマラソンのコースの一部を走るが、

60km以上を走ってきた後では、ハーフの時のようなスピードでは走れない。

苦しい走りが続くが、穏やかな海を見ながら、ゆっくりと走る。

66.6km、二十四の瞳映画村の折り返し地点に到着。

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折り返しに向かうランナーとすれ違いながら、内海湾沿いの道を走る。

70km地点を8時間で通過。

このペースだと、まだ明るい時間帯にゴールすることができそうだ。

76.2km、分岐点の松山商店前エイドに到着。

このエイドでは、ぜんざいや味噌汁なども振舞われている。

寒さの中での長時間走なので、温かい食べ物はありがたい。

全くペースが上がらなくなってきたが、無理せず完走を目指す。

 

80km地点を9時間28分ほどで通過。

まだまだ厳しいアップダウンが続くが、厳しい上りは走れない。

初めて開催された大会だが、想像以上に厳しいコースだ。

90km地点手前で、がけ崩れで通行止めの箇所を通る。

事前の説明で、暗くなってからの通過は危険だとのことであったが、確かにその通りだ。

 

90km地点を10時間57分ほどで通過。

この5kmは厳しい登りが続いたため、かなり時間がかかった。

残り10kmだが、ここから体が動かなくなってきた。

上り坂にさしかかった所で、足が動かず、急激にスピードが落ちてきた。

フラフラになりながら、ゆっくりと坂を歩いて登る。

 

95km地点を通過し、なんとか回復して、再び走り始める。

下り坂でペースを上げたいが、相変わらず下りでスピードを出すことができない。

97.3km地点の最終エイドに到着。

上り坂の途中で、ゴールのイベント広場の建物が遠くに見えたが、かなり遠い。

どう見ても残り3kmを切っているとは思えない。

しばらく走り、残り2kmの表示が見えた。

95km地点からゴールまで実際には6~7kmくらいあると思われるが、大した問題ではない。

残り1km、ここから最後の上り坂。坂を上り、眼下にゴールゲートが見えてきた。

最後は坂を一気に駆け下りてフィニッシュ。

12時間40分ほどで無事に完走。

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ゆっくりとゴールテープを切り、主催者の海宝さんと握手。

初めて開催された大会、コースは厳しかったが、楽しく走ることができた。

ゴール後、土庄港から高松行きのフェリーに乗り、帰路に着いた。

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コメント

cootさん、おつかれさまでした。
ブログよんだけで、もうへろへろになるような厳しいコースだと。
寒い時期のウルトラであるうえ、あの小豆島の寒霞渓をあがることを想像するだけびびってしまい
このウルトラはよう参戦しませんでした。

よくまー、完走それも12時間台で完走。おつかれさまでした。
村岡ダブルフルのほうが、なんか楽ちんに思えるのですが、いかでしょうか。

寒霞渓ウルトラ遠足~完走おめでとうございます。  私は、小豆島~寒霞渓のふもと草壁の者です(パソコン初心者のおばさんです)  私の弟も、参加しました! 小豆島で、育った弟 島を出で40年余り いろんな大会に出場してるんだけれど 今回が
一番きつかったそうです~~~誰も分からない人に、メール何てと思っただけれど、タイムも弟と同じくらい~私も1日車で追っかけをしました~何処かで見かけたかもと勝手に思いメール打ちました。happy01  

今日のおじさんさま、
寒霞渓では雪が見られるほどの寒さだったので、体が冷えないように走り続けました。
村岡は大きな山がいくつかあるイメージで、対応がしやすいので、最後までしっかり走れますが、
この小豆島は、次から次へと上り下りが現れるので、特に後半のダメージは大きいかもしれません。
でも、制限時間が長いので、寒さ対策さえすれば、完走はしやすいと思います。

草壁のおばさま、はじめまして。
確かに、今回のコースはかなりきつかったです。
でも、小豆島の方々に温かく応援していただいたおかげで、気持ち良く走り切ることができました。
ハーフやフルの大会もあるので、また小豆島を訪れたいと思います。

お疲れ様でした。
厳しい時期のハードなウルトラマラソン完走おめでとうございます。
来月、初ウルトラにチャレンジ予定の私としても、他人ごとではなく、
レポート楽しく拝見させていただきました。
読むは楽しですが、ほんと100km想像つきません・・・。

なおっちさん、
寒い時期のウルトラなので、もっと走れると思ってたのですが、全然走れませんでした。
やっぱり、ウルトラは夏のスポーツみたいです。
なおっちさんも、来月の富士五湖でいよいよウルトラデビューですね。
朝晩は寒い時期ですが、楽しんでください。

この瀬戸内海国立公園第1号、24の瞳の舞台がいまダム建設で危機的状況になっています。
7月末団結小屋がある土地の強制収容が予定されている、この村のおじいさんやおばあさんによる反対運動はいまもつづき自然やそれが育むもの全てを守ろう、次の世代へ残そうと必死で守っています。人知れず豊かな自然が失われて行く事、これを許してしまえば、またひとつ、またひとつと消えて行く。ダムも科学的に不必要である事がいわれながら、一報で利権構造にある地域有力者により、組織票をされるなど、原子力村と同じ構造。地方のダム利権構造。ここを走ったり歩いたりしたみなさん、どうか出来る何か、情報収集や香川県にストップの声を伝えてください。寒霞渓はいまのまま残すべきです。

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