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2010年9月26日 (日)

第13回村岡ダブルフルウルトラランニング

兵庫県香美町村岡区で行われた、

第13回村岡ダブルフルウルトラランニング、100kmの部に参加。

厳しいアップダウンが続く、日本屈指の山岳ウルトラ。

前日、車で村岡入りし、受付を済ませた後、ホテルに宿泊。

当日朝4時前に会場に到着し、スタートの時間を待つ。

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スタート前に降り出した雨は上がり、

午前5時、88kmと100kmの部のランナーが村岡小学校前をスタート。

ゆっくりとしたペースで村岡の中心部を走り始める。

村岡の商店街に灯された、ちょうちんの灯りがきれいだ。

再びスタートゲートをくぐり、最初の上り坂へと向かう。

先週の丹後100kmは、遅いながらも無難に完走することができたが、

今日は足の調子が悪く、体の調子も今ひとつで、100km走るのは厳しい状態。

10km手前から、早くも上り坂で走るのが苦しくなり、少し歩きを入れる。

どこまで走れるかわからないが、とにかく行けるところまで行くしかない。

10km地点を1時間03分ほどで通過。

スタッフから熊よけの鈴を渡され、さらに上り坂を進む。

足に不安があるため、上り坂では、たまに歩きを入れながら走る。

兎和野高原のエイドを通過。

この大会は、エイドが非常に充実しており、

飲み物や食べ物の種類が豊富で、非常にありがたい。

 

20km地点を2時間11分ほどで通過。

ハチ北温泉街の急激な下り坂を走る。

しかし、足の張りもあり、下り坂で思うようなスピードで走ることができない。

少しペースを抑えて走り続ける。

この大会の100kmの部に参加するのは昨年に続いて2回目。

昨年は何とか完走を果たすことができ、

今回は昨年を上回るタイムでの完走を目指すが、ペースが上がらない。

 

30km地点を3時間12分ほどで通過。

急な登りの後は、急な下り。このコースは厳しいアップダウンの連続。

猿尾滝エイドでは、名物の流しそうめんを食べることができる。

2010_2

40km地点を4時間27分ほどで通過。

予定より遅れているが、まずまずのペース。

第1関門の43.4km地点を通過し、標高1040mの蘇武岳へと向かう。

しかし、足が思うように動かず、上り坂では全く走ることができない。

長く続く厳しい上り坂をひたすら歩いて登る。

沿道には、選手一人ひとりに対する応援メッセージが設置してある。

2010_3

自分へのメッセージボードに書かれていた言葉は「一歩一歩確実に!」。

完走するためには、苦しくても、とにかく確実に前へ進み続けるしかない。

坂の途中で、同じ愛媛から参加の女性ランナーに抜かれた。

さすがウルトラのスペシャリスト、しっかりとした足取りで走っている。

 

50km地点を6時間05分ほどで通過。昨年より遅いペース。

足の調子が悪く、走るどころか歩くのも苦しい状態。

今日は涼しくて走りやすいが、足の不調で、体力の消耗も激しい。

第2関門、蘇武展望台に到着。

2010_4

景色がすばらしいが、体が動かず、展望台で倒れこむように、少し休憩。

残りはまだ半分、立ち上がり、先へ進む。

蘇武岳の頂上を越え、長い下り坂を走る。

しかし、足の踏ん張りがきかず、まともに走ることができない。

スピードを抑えて走るが、全く走れなくなってきた。

このペースでは、次の関門を通過することはできない。

ゆっくりと歩くことしかできなくなり、リタイアを覚悟。

徐々に走る気力もなくなってきたが、このままで終わるわけにはいかない。

上り坂は全く走れないが、下り坂は足の痛みを我慢すれば何とか走れる。

 

60km地点を7時間50分ほどで通過。

長い下り坂を気力で走り続ける。

蘇武小城エイドからの急激な下りを走り、また急激な上り坂。

楽しみにしていたジェットコースターのようなコースだが、苦しみながらの走り。

ようやく坂を登り切ったが、体が動かず、和佐父峠エイドで少し休憩。

ここからは長く続く急激な下り。ここを走らなければ完走はできない。

相変わらず足の状態は良くならないが、スピードを上げて走り続ける。

 

70km地点を9時間15分ほどで通過。次の関門は通過できそうだ。

第3関門、73.3km地点の射添会館エイドに到着。

このエイドでは、預けておいた着替え等の荷物を受け取ることができる。

少し休憩し、そうめんなどをいただいてから出発。

急な坂を登り、長楽寺に到着。大仏殿に入り、但馬大仏の周りを走る。

大会でなければ、大仏殿の中を走るなんてことはできないだろう。

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長楽寺を出て、また長い上り坂が続く。

次の関門までの時間を計算しながら走るが、

上り坂では、太ももの筋肉が限界で、全く走れない。

しかし、昨年の完走経験から、残り時間とコースのアップダウンを考え、

今の足の状態で完走できる、ギリギリのペースを計算しながら走る。

 

80km地点を10時間57分ほどで通過。

81.1km地点、あけぼの山荘エイドに到着。

このエイドではカレーを頂くことができるが、そんな時間の余裕はない。

次の関門まで残り10km。

ここからは下り坂が続くので、走り続けることができれば、何とか間に合う。

下り坂では足への負担が大きく、苦しい走りが続くが、

ウルトラランナーとしての意地で、完走を目指して走り続ける。

90km地点を12時間10分ほどで通過。次の関門を通過できそうだ。

 

第4関門、91.2km地点の小北保育所エイドを関門閉鎖の8分前に通過。

ここから最後の峠越えへと向かう。

なかなかペースは上がらないが、走れる坂はとにかく走って峠を目指す。

ようやく最後の坂を上り、一二峠のエイドに到着。

制限時間の14時間が迫っているが、あとは下り坂を一気に走れば何とかなる。

しかし、残り4km、足が限界なのか、下り坂で全くスピードが上がらない。

それでもゴールを目指し、気力で走り続ける。

そして、ゴール閉鎖の約5分前、ようやく村岡小学校のゴールに到着。

タイムは13時間54分08秒。

目標には遠く及ばず、昨年よりもかなり遅いタイムだが、2年連続の完走。

万全の調子で走れず、最後まで苦しい走りが続いたが、楽しい大会だった。

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コメント

過酷なレースでしたね、ここは。脚が、酷い状態です、私。

丹後の1週間後に、このレース、凄過ぎます。素晴らしい脚力だと思います、2週続けてのウルトラ、それも、この村岡の難コースを !、なかなか出来ない偉業です。村岡、噂には聞いていましたが、これほどのアップダウンの連続とは !!

前半は、12時間切りが頭に浮かびましたが、浅はかな夢でした。悔しいんで、来年、再挑戦して、どうしても、12時間は切ります、私。

GBDさん、お疲れさまでした。
完走おめでとうございます。
村岡のコースは厳しいですが、エイドが充実していて楽しく走れます。
私も12時間は切るつもりでしたが、全然だめでした。
お互い、次回の12時間切りを目指して頑張りましょう。

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