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2010年6月27日 (日)

第10回天体界道100kmにちなんおろちマラソン

鳥取県日南町で行われた、

第10回にちなんおろちマラソン、100kmの部に参加。

町を一周する、厳しいアップダウンの続くコース。

大会パンフレットには、

「日本最大級の過酷なレースに、あなたは挑戦できますか!」

と書かれてある。

前日の夕方に会場入りし、受付を済ませた後、駐車場で車中泊。

夜になっても蒸し暑く、激しい雨の音で、あまり眠れなかった。

午前3時前に起床し、車の中で朝食を済ませ、スタートの準備。

雨が降り続く中、スタート地点で開会式の後、

午前5時、約500人のランナーが一斉にスタート。

Photo

スタートゲート前に敷いているマットを踏んで、コースへ出て行く。

しかし、このマットは、マラソン大会でよく見られる計測マットではなく、

口蹄疫予防のための消毒マット。

途中のエイドにも同様のマットがあり、主催者の苦労が伺われる。

最初の緩やかな上り坂を、まずはゆっくりと走り始める。

雨は少し止んだが、非常に蒸し暑く、走りにくい。

この大会の100kmに挑戦するのは、昨年、一昨年に続いて3回目だが、

一昨年は76kmでリタイア、昨年は63kmでリタイア。

今回が最後のリベンジのチャンスなので、何とししてでも完走を目指す。

10回続いたこの大会だが、今年が最後となるファイナル大会。

悔いが残らないよう、楽しみながら、しっかりと走り切りたい。

10km地点を57分ほどで通過。

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エイドは2.5kmおきくらいにあり、しっかりと水分補給をしながら走る。

この大会のエイドには、すべてコーラが置いてあり、

ほとんどのエイドでコーラをいただく。

最初から最後まで厳しいアップダウンが続くコースだが、

無謀にも、先週の隠岐の島に続く2週連続の100kmチャレンジ。

右足には、かなりの張りが残ったままで、

下り坂では足の痛みを我慢しながらの走りになる。

20km地点を1時間57分ほどで通過。足は重いが、ペースは順調。

Photo_4

足の調子が良くないため、どこまでこのペースで走れるかわからない。

序盤から、かなり苦しい走りだが、 最後まで諦めずに走りたい。

山ばかりのコースだが、人家の近くでは町の人たちが声援を送ってくれる。

最後の大会なので、声援には丁寧に応えながら走る。

Photo_5

案山子も応援してくれている。

日南町は人口5,700人ほどの過疎の町だが、

一つの町で100kmのコースができるほどの広い町。

足の痛みは相変わらずだが、安定したペースで走り続ける。

Photo_6

30km地点を3時間2分ほどで通過。

前後のランナーと抜きつ抜かれつしながら、マイペースで走る。

第1関門、36.5km地点の下阿毘縁集会所のエイドに到着。

ここで、地元の小学生からメッセージ付きの熊よけの鈴を受け取る。

エイドでおにぎりやサンドイッチを頂き、山奥へと進む。

厳しい上りが続き、歩きを交えながら上る。

走れないほどの坂ではないが、足の状態を考えて、無理はしない。

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坂の途中で、このブログを見てくれているランナーに声をかけていただいた。

再び雨が強くなってきたが、雨が降っている方が、涼しくて走りやすい。

40km地点を4時間24分ほどで通過。

さらに厳しいアップダウンが続くが、徐々に調子は上がってきた。

下り坂ではいつもの調子が出ないが、思い切ってペースを上げる。

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50km地点を5時間42分ほどで通過。十分完走可能なペース。

再び厳しい上り坂が続き、山道を黙々と進むが、

沿道には、サラリーマン川柳などが書かれた看板が置いてあり、

ゆっくりと読みながら進む。

今度は長い下り坂に差し掛かり、また一気にスピードを上げる。

60km地点を6時間53分ほどで通過。

次のレストエイドまであと3kmほどなので、かなりペースを上げて走る。

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63km地点、旧多里小学校のエイドに7時間16分ほどで到着。

ここは37kmの部のスタート地点にもなっている。

このエイドで、スタート時に預けておいた着替え等の荷物を受け取る。

しかし、体調も良いので、荷物は開けずに、すぐに出発。

そしていよいよ、このコース最大の上り坂へと向かう。

Photo_10

まだ時間的に余裕があるので、ほとんど歩いて上る。

再び雨脚が強くなり、土砂降りの雨の中での厳しい上りが続く。

初めてこの大会に参加したのが3年前。

当時は、まだマラソンを始めたばかりで、

ウルトラを走る走力も無く、37kmの部での出場だった。

そして今回、初めてこの大会の100km完走を目指しているが、

暑さに苦しみ、リタイアした昨年と違い、既に完走を確信して余裕の走り。

Photo_11

ようやく峠を越え、ここからしばらくは下り坂。

70km地点を8時間37分ほどで通過。

足の痛みは引かないが、急激な下り坂を思いっきり走る。

快調なペースで走り続け、78.5km地点、福栄大橋のエイドに到着。

Photo_12

このエイドでは、そうめんを頂く。

80km地点を10時間31分ほどで通過。

Photo_13

まだまだ上り坂は続くが、さほど厳しい坂ではない。

しかし、最後の大会を惜しむように、ゆっくりと走る。

雨の中、町の人たちも熱心に声援を送ってくれている。

途中、地元のおばあちゃんと握手をして、名残を惜しむ。

Photo_14

こんなにのんびりと走れるのは、ウルトラの大会ならでは。

大会が無くなるのは寂しいが、

過疎の町で、100kmの大会を続けていくのは簡単ではない。

90km地点を11時間18分ほどで通過。

終盤になり、走ることより大会を楽しむことを重視して、

かなりのんびりと進んでいたが、意外と良いタイムで来ている。

ここに来て足の調子も良くなり、さらに走るスピードが上がってきた。

まだまだきつい上り坂はあるが、あまり苦にならない。

95.6km地点のエイドには、そうめんも置いてあったが、

快調な走りを続けていたため、水分補給だけで先へ進む。

Photo_15

最後の上り坂を越え、あとはほとんど下り坂。

97.9km地点の最後のエイドに到着。

水分補給の必要は無かったが、最終エイドなので記念に立ち寄る。

残り2kmの地点を12時間17分ほどで通過。

いよいよゴールまでのラストスパートに入る。

まだまだ余力が残っているのか、スタート時より足取りは軽い。

そして、ついに日南町文化センター前のゴールに到着。

無事に完走し、昨年、一昨年のリベンジを果たすことができた。

タイムは12時間28分24秒。

先週の隠岐の島での100kmよりも早いタイムでのフィニッシュ。

Photo_16

厳しいアップダウンの続くコースだったが、

大会を満喫しながら、最後まで気持ち良く走ることができた。

思い出に残る、良い大会だった。

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コメント

2週連続のフィニッシュ、おめでとうございます。
途中、声をかけて迷惑だったかもと思っていましたが・・・・。こちらは、70キロ過ぎで古傷の左膝がパンクし、最後の30キロを歩く羽目になりましたが、何とか13時間半でゴールできました。
アドバイスいただいた、携行品の飴、小銭が役に立ちました。特に飴は、フルまでの距離では必要を感じない物でしたが、今回のウルトラでは本当に助けれらました。なかったら、ガス欠でした
ありがとうございました。

masa33さん、お疲れさまでした。
そして、完走おめでとうございます。
途中で声をかけていただいて嬉しかったです。
70km過ぎの下りは急なので、膝に悪いですね。
ゆっくり足を休めてください。

お疲れ様でした !

初ウルトラ、coot さんの5分遅れで、ゴールしました。あのアップダウンには、参りました。しかし、2週続けてのウルトラ、凄過ぎです。

GBDさん、お疲れさまでした。
初ウルトラ、完走おめでとうございます。happy01
あのアップダウンは強烈でしたね。
雨が降って涼しかったので、何とか完走できました。

お疲れ様でした。
最後の大会でリベンジできて何よりですね。

私はフル→ウルトラ、ウルトラ→駅伝の連戦は経験してますが
2週連続でのウルトラはスゴいです!!
疲れは残ってなかったのですか?

みっちゃん、
足の疲れは少しあったので、完走できるか不安でしたが、
身体の疲れは無く、思った以上に足が動いてくれました。
秋には、丹後、村岡の2連戦を予定してます。

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