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2010年5月 4日 (火)

第22回萩往還マラニック

第22回山口100萩往還マラニック、140kmの部に参加。

昨年は70kmの部を完踏し、今回初めて140kmに挑戦する。

ゴールデンウィーク中で高速道路が渋滞しているため、

前日に広島市の手前で宿泊し、当日の昼頃に車で山口市入り。

受付を済ませた後、選手説明会に参加し、出発の準備をする。

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午後6時から、140kmの部の選手が瑠璃光寺をスタート。

制限時間は24時間。まずは防府方面へ向かって走り始める。

昨年までは実際の距離が133kmしかなかったそうだが、

今回からは、きちんと140kmになるように7kmほど付け加えられたようだ。

新鰐石橋から矢原河川公園の南西端まで行き、折り返し。

マイペースでゆっくりと走るが、走るのは先月のとくしまマラソン以来で、

この大会に向けた練習も全くできていない。

今日も、足の調子も体の調子もあまり良くない。

まだまだ先は長いので、大会を楽しみながら、とにかく完踏を目指す。

しばらく走り21.5km地点、最初のエイド、鯖山しゃもじエイドに到着。

ここでは、行きか帰りのどちらかに、うどんを食べることができる。

真っ暗な道を、懐中電灯の明かりを頼りに走るが、

どのくらいのペースで走っているのか全くわからない。

気温が下がり、かなり寒くなってきた。

防府の市街地に入り、順調に走り続ける。

29.3km地点、第1チェックポイントの英雲荘で折り返し。

後続の選手とすれ違いながら、再び山口市内へ向かって走る。

 

しかし、ここで体調不良に見舞われ、全く走れなくなった。

まだ、30kmあまりしか走っていないが、足も痛くて走れない。

少し歩き、なんとか回復させようとするが、大幅にペースが落ちる。

この状態では、往還道に入る前にリタイアすることになりそうだ。

ゆっくりと鯖山峠を越え、再び鯖山しゃもじエイドに到着。

少し体の状態が回復し、ゆっくりと走るが、

足の状態が悪く、普通の調子で走ることができない。

49.6km地点、山口福祉センターにようやく到着。

なんとか、ここでのリタイアは免れることができた。

 

しかし、既に午前1時半、予定のペースより大幅に遅れている。

おにぎりを頂き、10分ほどの休憩で、すぐに出発。

5kmほど走り、いよいよ萩往還道の険しい山道に入る。

走れるような道ではないので、ひたすら歩いて山道を登る。

それでも、遅れを取り戻すべく、前を行く選手を次々と抜いて行く。

真っ暗闇だが、昨年70kmの部で走ったコースなので、

ヘッドライトの明かりだけでも、迷わずに走ることができる。

板堂峠からの下り坂で、ペースを上げて走り続ける。

64.7km地点、佐々並エイドに到着。コーヒーを頂き、先へ進む。

 

さらに厳しいアップダウンの山道が続き、

上り坂では走れないため歩き、下り坂ではペースを上げて走る。

釿ノ切峠を越え、急な下り坂を走ろうとするが、

うまく体のバランスがとれず、少し足をひねった。が、大丈夫のようだ。

さらに長い下り坂が続き、スピードを出して走り続ける。

しかし、足に大きなダメージを受け、坂の終盤で走れなくなった。

74.5km地点、明木エイドに到着。時刻は午前6時前。

 

足の調子が悪化し、全く走れない状態のまま、明木エイドを出発。

少しの間、ゆっくりと歩きながら足の回復を待つ。

山道で足を回復させ、萩往還公園を通過。

ここで往路の山道が終わり、しばらく萩市内を走ることになる。

時間的には厳しいが、完踏を目指し、再びペースを上げて走り続ける。

85.8km地点、第2チェックポイント、萩城跡・石彫公園に到着。

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時刻は午前8時過ぎ。

休憩しながら、残りの距離と時間を計算してみるが、かなり厳しい。

15分ほど休憩して出発。とにかく、走り続けるしかない。

日本海を見ながら、海沿いの道を進む。

昨夜は瀬戸内海側の防府を走っていたが、今は日本海側を走っている。

しかし、ここにきて全く走ることができなくなった。ついに限界か。

日差しは強く、気温はぐんぐん上昇し、真夏の暑さだ。無理はできない。

とにかく前へ進むべく、ひたすら歩き続ける。

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予定よりさらにペースが落ち、周りに他の選手の姿も少なくなってきた。

笠山からの下りで走ろうとするが、足の痛みがひどく、走れない。

96.9km地点、第3チェックポイントの虎ヶ崎に到着。

ここは食事エイドで、カレーライスを頂く。

もう時間的に完踏は不可能。ここでリタイアする選手も見られる。

しかし、次の関門突破は可能なので、先を目指して出発。

 

前後に選手の姿が全く見えなくなり、自然探勝路をのんびりと歩く。

笠山を下り、再び萩の市街地に向かう。

すれ違う選手もほとんどいなくなり、黙々と歩き続ける。

東光寺を目指して進むが、なかなか見えてこない。

走ればあっという間の距離でも、歩くと非常に遠く感じる。

105.2km地点、第4チェックポイントの東光寺に到着。

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これで、すべてのチェックポイントを通過することができた。

あとは、ゴールの瑠璃光寺を目指すのみ。

前後に選手がいないため、時折、地図で道を確認しながら進む。

足の調子はさらに悪化し、ますますペースが落ちる。

次の収容ポイントでのリタイアを決断し、萩市内をゆっくりと歩く。

次の関門には余裕で間に合うはずが、際どい時間になってきた。

 

112.2km地点、道の駅「萩往還公園」に到着。

ここで、スタッフに計測チップを返却し、大会シャトルバスに乗った。

最初から足の調子が万全でなく、序盤から思うような走りができなかった。

まだ長距離を走れる走力が足りなかったのかもしれない。

非常に残念な結果には終わったが、楽しく走ることができた。

 

今回の140kmの部は383人が出走し、ゴールできたのはわずか150人。

完踏率39.2%の低さだった。

この数字を見ても、非常に厳しい道のりだったと思われる。

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コメント

お疲れ様でした。立派です ! よく頑張られたと思います。今年は、私、70kmを走りましたが、やっと、余裕なんてない走りで、完踏できました。あの山道を、そして、あの暑さの中を、ここまで。それだけで、十分、目的は達したのではないでしょうか。

GBDさん、お疲れさまでした。
完踏おめでとうございます。あの暑さの中では、完踏するだけで大変です。
私は序盤の不調が最後まで響き、瑠璃光寺にはたどり着けませんでしたが、
これに懲りずにリベンジを目指します。

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